洗面台のホーロー製の洗面ボウルが上から化粧品の瓶が落ちて角の所のホーローが剥がれてしまいました。
それから、いつもハンドソープを置いているところが、樹脂製の容器なのに底に付いたゴミや埃で、まるでやすりをかけられたようにザラついてホローが剥げかかってしまっていました。
調べてみると、ホーロー製品の傷の補修用のパテ(接着剤)があるようなのでそれを使って修理してみました!!
まず、錆も発生してしまっていたので錆取りからはじめます。
錆取りクリーナーをブラシにつけて良くこすり落とします。
と茶色くなっていた錆は綺麗にとれました。
こっちは、目立った錆は発生していなかったようなので、あまり変わりません。
ここで、ホーロー補修用パテの登場です。
早い話、2液性のエポキシ接着剤です。
絵具で着色可能となっているので、アイボリーやピンク等のホーロー製品にも色合わせすれば使えるようです。
これを、2液を同量出してよく混ぜます。
きれいな白色をしています。
で、混ざったところで傷に塗ります。
通常のエポキシ接着剤より固めです(粘度が高い)ので、垂れてくるようなことはなさそうです。
平らな方はへらを使って広げます。
で、こんな感じに塗れました。
で、これで表面がある程度乾燥するまで放置したら、水がかからない様に養生して、1日以上乾燥させます。
・・・・・・・・・・・・
と、1週間放置しちゃいました!
と、こんな感じでカチカチに乾燥していました。
塗が薄いところがあったのでもう一度重ね塗りしました。
(塗る時は思い切って厚めに塗った方がいいです)
で、乾燥 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今度こそ、1日放置です。
しっかり固まっています。
ここで、やすりをかけて仕上げていきます。
まず、#600
紙やすり用のウレタンに巻いて使います。
相手が曲面なので、弾力のあるものに巻いた方がうまくできます。
水研ぎ用の紙やすりなので、水を付けながら磨いていきます。
凹凸が徐々に削れていきます。
スムーズに研がれていきます。
こんな感じになりました。
次は#1500
これも、水研ぎです。
で、
以上で完了。
補修の痕はありますが、まあまあの出来です。
ビフォー
アフター
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2017年12月03日
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