木の病害虫を防止するには、やっぱ薬剤散布が手っ取り早いですよね。
最低年に2回、小まめにするんだったら毎月色々な種類を散布する様ですが、取っ掛かりは春、秋から初めてみましょう。
と、言うわけで先ずは道具と薬剤の調達です。
噴霧器とか今まで現物を手に取ったことがなかったので、ホームセンターに行って初対面です。
初物はいきなりネット購入しないでホームセンターで現物を吟味するのが僕の掟です。
それで納得できる物で安いのを物色します。
蓄圧式の噴霧器
これはタンクに自転車の空気入れのようなポンプが付いていてそれをポンピングしてタンクを加圧しておいて中の薬剤を噴霧するものです。
薬剤は「オルトランとスミチオンの混合剤」ってのを購入しました。
オルチオン乳剤
オルトランとスミチオンの有効成分を混合した殺虫剤でアブラムシからケムシまで広範囲な殺虫剤として使用されます。
200〜400倍に薄めて噴霧して、葉や茎から浸透してその葉を食べた虫駆除しますので、直接虫にかける必要はありません。殺虫効果の長い残効性が特徴です。
それから、メガネとマスクこれ必須アイテムです。
疎かにしないできちんと準備しましょ!
薬剤を希釈します。
200〜400倍ということは、水1リッター(L)に対し2.5〜5ccと言うことにないます。
噴霧器の付属のスポイトを使って約5cc取って、1Lの水に入れます。
ペットボトルを切断して1Lのところに目盛りを付けておきました。
それを噴霧器のタンクに入れて、
ポンピングして加圧・蓄圧していきます。
安全弁が上に持ち上がるまで加圧します。
完了したら、レバーを下げて固定して噴霧開始です。
ホームセンターでは、直接かけられる液剤が売っていますが、それって、ジョウロみたいに液がでるので、噴霧器の様にまんべんなくしかも葉の裏側とかに散布できません。
噴霧器は霧状になるので、隅々まで散布することが出来ますが、なので、メガネとマスクは必須と言うわけです。
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2017年10月07日
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