2014年08月10日

TRIMMEAN関数で最大値、最小値から指定の範囲を除いた平均値を求めてみた/Excel/統計関数

Excelの関数で最大値、最小値から指定の範囲を除いたトリム平均を求めてみます。
TRIMMEAN関数を使用します。
Microsoftによると、これを“中間項平均”と呼ぶようです。。

トリム関数についてはコチラの解説をご覧ください。
TRIMMEAN関数を使うと最大値と最小値から一定の範囲のデータを除いた平均値を求めることができます。
20140808_00_TRIMMEAN関数.jpg

ではさっそく。。。
ある検査データがあります。データの数は50個、試しに、平均値、最小値と最大値をAVERAGE関数MIN関数MAX関数で求めてみます
20140808_01.JPG

「数式」、「その他の関数」、「統計」から「TRIMMEAN」を選択します。
20140808_02.JPG

配列:平均を求めるデータの範囲を指定します。
割合:最大値、最小値から取り除くデータの範囲を指定します。
ここでは“0.04”を指定しています。
データの数は50個なので、(50x0.04)÷2=“1” つまり最大値から1つ、最小値から1つ合計2つのデータを除くことになります。つまり、“最小値”と“最大値”を除くことになります。
もし、ここで“0.08”と指定すると(50x0.08)÷2=“2” で、最大値から2つ、最小値から2つの合計4つのデータを除きます。
“0.06”を指定すると(50x0.06)÷2=“1.5”
“0.05”を指定すると(50x0.05)÷2=“1.25”
といずれも、少数が付きます。その場合は切り捨てて“1”にして最小値と最大値が除かれます。
20140808_03.JPG

「OK」すると、最小値と最大値を除いた48個のデータの平均値が“52.74”と求められました。
20140808_04.JPG

試しに、元データから最小値と最大値を除いた平均値を実際に求めてみましょう。
まず、元データに「フィルター」をかけて「昇順」で並べ替えます。
20140808_05.JPG

最小値が一番上、最大値が一番下になるので、それを除いた範囲を“AVERAGE関数”で平均を求めます。
20140808_06.JPG

すると、“52.74”となり、“TRIMMEAN関数”で求めた値と一致しました。
20140808_07.JPG

この様に、最小値、最大値から一定の範囲のデータを除くことができますが、最小値からだけ、最大値からだけ除くことはできません。必ず最小値、最大値、両方から一定の範囲になってしましいます。このへんをよく理解して使いましょう!



それから、ここでは説明のために「数式」の「関数ライブラリ」から関数を選択しましたが、あらかじめ関数が分かっている場合は式を入力するセルに直接“=TRIMMEAN()”と入力します。
“=T”と入力すると推定機能が働いて“T”で始まる関数が表示されるのでそこから選択することができます。

関連ページ
異常値を除外するトリム平均とは?
関数一覧(カテゴリ別)
関数一覧(名前別)
エラー値について(#VALUE!、#DIV/0!、#NAME?、#N/A、#REF!、#NUM!、#NULL!とか)

データ分析の解説/メニュー


posted by haku1569 at 15:35| Excel関数 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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