層別のヒストグラムについてはコチラの解説をご覧ください!
前回に引き続き、サンプルデータは機械加工品の寸法検査データです。
前回と違うところは、加工した機械を記録した"機械"と言うフィールドが追加されています。
前回の方法でグループ化を使ったピボットテーブルで度数分布表を作るとこうなります。
単にピボットテーブルを作ってしまうと、データの無い区間間隔が表示されなくなり、正しいヒストグラムが作成されなくなりますので忘れないで「データの無いアイテムの表示」「空白セルに表示する値」の設定をしてくださね!
ここで、フィールドリストを見ると、"機械"というフィールドがあります。
これを、"列ラベル"にドラッグします。
すると、ピボットテーブルは"機械A"と"機械B"の2つのフィールド毎の度数が集計されました。
で、これをグラフにすると"機械A"と"機械B"の層別のヒストグラムが出来上がりました。
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ピボットテーブルで度数分布表、ヒストグラムを作ってみた
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